こんにちは~! ココ( @Coco_Corne )です。
本日は風水由来の天球儀「白狐八卦鏡」をご紹介したいと思います。
読み方は「はくこはっけきょう」。英語名は「Hakuko Mirror」になります。
盤面の形・模様の由来なども含めて見てみたいと思いますので、良かったらご覧いただけたら嬉しいです!
目次
形状
では形状から見てみましょう。
形は天球儀の中でも「八卦鏡型」と呼ばれる種類になっています。
■八卦鏡型とは?
東方発祥の風水術で用いられる道具。占いに用いるために考案されたという点において、シャーレアン式の天球儀と極めて近い。八角形の盤面それぞれの辺が方位や、さまざまな事象を示す。
※世界設定本Vol2:P.216参照)より引用
シャーレアン式の天球儀とは違い、東方の風水術の道具を天球儀として使用しているようです。
続いてカードなしの状態になります。
そして納刀状態になります。
最後にカードホルダーを見てみましょう。
ポケット部分はグラデーションがかかった銀色をしています。こちらのホルダーの形状は、プラニスフィア型と同型のシンプルな形状になっています。
■プラニスフィア型とは?
性能
こちらでは性能を見てみたいと思います。
■基本性能
・IL1
・魔法基本性能: 9
・物理オートアタック: 6.40
・攻撃間隔: 3.20
・装備可能Lv1~
装備可能Lv1~の主にミラプリ用の装備になっています。
入手場所
入手場所はウルヴズジェイル係船場(X:4.5 Y:6.2)にて、魔器支給官より対人戦績3,000と交換可能です。
■詳しい交換場所はこちら↓
染色例
■ハニーイエロー
■ピーコックブルー
余談
ここまで形状などを見てきましたが、この形に関する由来を見てみたいと思います。
私達が知る八卦鏡と呼ばれる道具には、真ん中に鏡が用いられています。その鏡の効果は、凶作用を反射させて軽減し、吉作用を集中させて吉を増す作用があるとされています。
FF14の八卦鏡を見ると、鏡の変わりに宝玉らしきものが使用されているようです。
ちなみにこの宝玉、真ん中に模様が入っていますが、こちらは陰陽を示していると思われます。そのモチーフになったものがこちら。
こちらの図をモチーフにしていると思われます。
こちらの図は真ん中が陰陽を示す「太極図」。周りに描かれているのは「八卦」と呼ばれる基本図像です。
では、ここで白狐八卦鏡の納刀状態を見てみましょう。
真ん中の八角形の盤面が、先程の「八卦爻と太極の図」のモチーフになっているのが分かりますね!
そして真ん中の宝玉はまるで目のようにも見えます。「目は心の鏡」とも呼ばれるので、そういった意味から鏡の変わりとして目に似せた宝玉が使用されているのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか!
天球儀の中でも珍しい東方の風水を由来とした天球儀でした。他にない形状をしていましたが、調べて見ると由来が分かりおもしろかったです!
その他にも天球儀も随時ご紹介しているので、良かったらこちらもどうぞ!
■星空コレクション
ではまた次回の星空コレクションで!ではでは~!
■参考資料・サイト様
・Wikipedia様
・Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV~ Volume II (公式世界設定本)